[1:4] やくざは暴力団員とは違います。
1 ナマエ:田中 静壱 1999/8/11(水)02:19
やくざは博徒で有り、暴力団員とイコ−ルでは有りません。博徒はつまり博打打ちの事で有ります。
博打行為は戦前より違法行為では有りましたが、己の才覚一つで生きている生き様は実に素晴らしいもので有ります。
博徒は、自ら博打を打つ行為と賭場を開きテラ銭と言う「上がり」で生計を立てて居る人達の事です。
やくざと呼ばれる組織は博徒団体であり、金に成りさえすれば何でもやる暴力団とは違います。
ただし、現在私のしる限りに置いて残念ながら博徒が存在しないのも事実では有りますが。
戦前、広島博徒の大親分で、渡辺長次郎と言う博徒がおりました。戦時中渡辺組は、組の若中全員を、朝日兵器と言う
軍需工場働きに行かせておりましたが、その給金は「国の為に働くんじゃけえ」と言って一切受け取らなかったそうです。
それでも、受け取って貰わなければ困ると言って工場の責任者が来ると、「ほいじゃ」と言って持ってきた二万五千円を五万円にして
(東京の田園調布の百五十坪の屋敷が千五百円で買えた時代です。)
「朝日兵器の名前で飛行機を造るたしにでもしてくれや」と献金してしまったそうです。
この事は、戦時下の美談として当時の新聞にも大きく報道されています。
その渡辺親分も、広島に煌めいた一発の閃光と共にその生涯を閉じてしまったのですが・・・・。

ちょっと書く処間違えたかな?
2 ナマエ:西村祥治 1999/8/11(水)11:11
私が聞いたやくざと暴力団の違いは単純で
「堅気のひとに手を出さないのがやくざ、金のためなら堅気も巻き込むのが暴力団」というものでした。

 博徒とは少し異なりますが、かつて将棋の世界には賭け将棋で生計を立てるという「真剣師」というものがいました。戦争中、「花村元治」というとても強い真剣師がいて、プロ6人とさして指し分け(5分)以上なら特例でプロ編入を認めるというものがあって、花村はかど番に追い込まれ、これではまずいと思った人が、賞金をつけたら、とたんに勝ちだして、結局5段でのプロ編入(プロは4段以上を言いますので、5段付け出しも特例中の特例)を認められたそうです。後に彼はA級の常連(この辺りは、ビックコミックスピリッツ連載の「月下の棋士」やビックコミック連載の「聖(さとし)」を参考にして下さい)、名人挑戦も果たした一流棋士に出世します。

 長い余談になりましたがこんな所です。
3 ナマエ:ランス 1999/8/11(水)23:20
どちらの話も知らなかったです。
なるほど面白い小話ですなぁ。

祭りで屋台やってる人はよくヤクザって言うけど、なかなか愛想がいい兄ちゃんだったりするけど
実際はどうなんですかね?

4 ナマエ:田中 静壱  1999/8/11(水)23:49
祭りの屋台の兄さんは、やくざでは有りません。
彼らは、テキヤで有ります、テキヤは稼業人で有り博徒では有りません。
テキヤは親分がネタを仕込み子分がいわゆる「売」をする組織で有ります。
現在日本最大のテキヤは、その構成員八千人を数えます。
映画の寅さんは、テキヤなので有ります。
 
それから、皆さんもお馴染みの「乾坤一擲」と言う言葉は、元々は
博打用語です。


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