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98Dosゲームの遺産を受け継ごう!

本項ではもはや見る影も無くしつつある98Dosゲームの古き良き時代を継承し、後世に残したいという壮大な気構え・・・があるのかどうかは置いといて、いま98Dosゲームをやるにはどうすればよいか紹介していきたいと思う。
とはいえ、自分もただ当時を知っているというだけのその他大勢の1ユーザーでしかないので、専門的な知識等は皆無である。
ここで紹介されていることが完全に正しいという保証は致しかねるので、本項を参考にしつつ自ら情報収集に努めてゲーム環境の構築に勤しんで頂きたい。


−目次−
1 実機編

1.実機導入
  1−1 機種選定、OSの準備
  1−2 音源について
2.実機準備
  2−1 HDDにMS−DOSをインストール
  2−2 Dosシェルについて
  2−3 MS−DOSの基礎
  2−4 メモリの確保 〜CONFIG.SYS
  2−5 起動ディスクの作成 〜AUTOEXEC.BAT
3.ゲームのインストールと起動 〜実践編
  3−1 一般的なゲームの場合
  3−2 メモリを多く消費する類のゲームの場合
2 Windows95環境下でのプレイ
3 エミュレーター使用編




各方法のメリットとデメリットについて

98Dosゲームをプレイするにあたりどの方法が一番自分に合っているのか。
思いつくままにメリット・デメリットを書き出してみたので参考まで。

メリット デメリット
実機
(MS-DOS)
当時と同じ環境なので安定した動作が期待出来る
レトロな雰囲気は自己満足の集大成w
今や骨董品の実機を入手しなければならない
98Dosゲームにしか使えないパソコンの設置・維持問題(特にパーツ類)
ある程度のMS−DOSの知識が求められる
実機
Windows95)
基本OSが現在にも通じるWindows95なのでなじみやすい
PC9821中盤機以降なら実機を兼ねてWindows95環境にできる
Windows95専用ソフトが遊べる
MS−DOSモードでも動作しないゲームがある
起動したとしてもCPU等の性能が高すぎて逆にゲームの動作が不安定になる場合がある
エミュレーター 現在のPC環境を保持したまま遊べる
フリーのエミュレーターソフトを利用すれば初期費用がかからない
簡易メモリセーブ機能など実機では出来ない便利な機能も使える
動作しないゲームがある
実際のゲームディスク内容を仮想ディスクイメージに移す作業が必要で、今のPCにはないフロッピーディスクドライブが必要になるケースも


私は現在エミュレーターを使用する道を選んでいる。
理由は簡単で実機等を置くスペースの確保が困難であるからだ。
確かに一部動作しないゲームも存在するが、それを割り切ってしまえば問題はない。なにより簡易セーブ機能は大変便利で重宝している。
ディスクイメージについては、かつてメインパソコンとして使用していたPC9821V13(フロッピードライブ1基搭載)時代に、かさばるフロッピーの整理を兼ねて、中身をあらかじめCD−Rに焼いて保存しておいたので、全く問題ないという運の良さ。

補足として、Windows95ソフトというものの存在について指摘したい。
Windows95がOSの主流となりつつある頃、新作のみならず98Dosゲームからの移植作など、それなりのソフトが発売されている。
いまのWindows10環境下ではプログラムの問題や解像度の問題等でほぼ動作しない状態であるので、Windows95専用ソフトを遊ぶにはヴァーチャルPC等のいわばエミュレーターを使うか、OSを入れた実機を用意しなければならないのである。
Windows95発売に合わせて発表されているPC9821バリュースターシリーズやX−MATEシリーズならさほど極端にマシンパワーが高いわけでもないので、98Dosゲー及びWindows95機として二兎を追うという選択肢もあることを付け加えておきたい。
(とはいえ、この頃のPCはFDDが1基しか装備されていない点も忘れてはならない。もっともFDD2基要求するようなゲームはHDD未対応のPCゲーム黎明期のモノくらいなので1基あれば十分とも言える。)




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